本麻小千谷襦袢　広幅１６

涼しい夏襦袢の代表格、小千谷の本麻です。

ある程度の丈夫さと涼しさの両立で選んだこの厚み、
究極的に薄いわけではありませんが、その分耐久性にすぐれます。

お洗濯を繰り返していくと、いつしか生地はとろっとした風合いに。
さらにその先は薄くなり破れていくのですが、その肌触りは絶品。

近年、着物をよく着る方のなかで、「夏襦袢は通年よね」とも言われます。
それだけ冬の室内の暖かさは際立つことも。

着物だけで寒暖の調整をするだけでなく、襦袢も合わせて考えると、
たとえ厚手の着物や袷の着物しか持っていなくても、カバー範囲が
広がるということになります。